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H111rとH340rの違いを比較!どちらがおすすめ?ロジクールヘッドセット

H111rとH340rの違いを比較!どちらがおすすめ?ロジクールヘッドセット PC周辺機器

ロジクールのヘッドセットH111rとH340rの違いを比較して、どちらがおすすめなのかをご紹介していきます。

今やヘッドセットは、リモート会議やオンライン授業はもとより、映画そして音楽鑑賞など音を楽しむ時には必須アイテムとなっています。

その中でもロジクールは、1981年にスイスで創業し、パソコン周辺機器では有名ブランド。

中でも今回ご紹介します「H111r」「H340r」は、ロジクールを代表する製品です。

 

「H111r」「H340r」の違いは大きく分けて4点。

  • マイク性能の違い
  • 接続部の違い
  • 付け心地の違い
  • カラーやデザインの違い

です。

 

本文でより詳しく違いについてお話し、どちらがどんな方にオススメなのかについてまとめていきますね。

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

 

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H111rとH340rの違いを比較!

それでは「H111r」「H340r」の違いについて詳しくご紹介をしていきますね。

最後に細かく比較したい方向けに、スペック表にまとめましたので、ぜひご参考に見てみてくださいね。

 

マイク性能の違い

①音の拾い方の違い:「H111r」は、単一指向性、「H340r」は、双指向性という音の拾い方
「H111r」は、ウインドスクリーンが有り「H340r」は、ウインドスクリーンが無し

 

①音の拾い方の違い
「H111r」
単一指向性(カーディオイド)といって、正面の音をひろう一般的なマイクです。

生活音(エアコンの音や雑音など)や後方にいる人の話し声・音が入りにくい仕様になっています。

音質も音声をひろうのには十分で、相手に声も伝わりやすい仕様です。「H340r」双指向性といって、正面と背面からの音をひろい、横の音は拾わないマイクです。

「H111r」の単一指向性のマイクよりは生活音が入りやすい仕様になっています。

その分、正面と背面の両方の音の拾いやすさや聞こえやすさが大きく変わらないという良い面もあります。

生活音を拾いやすいとはいえ、ノイズキャンセリングがマイクに搭載されているので、通常は気にならない程度です。

 

 

②ウインドスクリーン(マイクスポンジ)の有無
ウインドスクリーン(マイクスポンジ)は雑音除去のためにつけられています。

「H111r」ウインドスクリーンがついており、さらに正面の音をきれいにひろうことができます。

「H340r」はウインドスクリーンがついていません。

ただしノイズキャンセリング機能は付いていますので、ご安心ください。

 

 

接続部分の違い

「H111r」は3.5MMオーディオ ジャック接続、「H340r」はUSB-A接続となっています

ちなみに…
3.5mmジャック:パソコン、スマートフォン、タブレットなどに接続できる
USB-A:パソコンのUSB差し込み口に接続ができる

USB差し込みができると、迷わずセットできるので大変便利です。

一方で、最近のパソコンはUSBを使用できる差し込み口が少なくなってきています。

ヘッドフォンを買う前に、自分のPCを確認されてみることをお勧めします。

3.5mmジャックは、TVやゲーム機、オーディオプレイヤーに一般的に採用されているジャックなので、USBの搭載がないPCの場合は、「H111r」がいいですね。

 

付け心地の違い

①装着感

どちらもオーバーヘッド型ですが、「H111r」「H340r」と比べると、幅と奥行きが約20㎜近く狭いので窮屈に感じる方もいるでしょう。

「H340r」のヘッドセットは、頭部の締め付けが少なく、優しい装着感となっています。


スピーカー

「H111r」は両耳が当たる部分にクッションの厚みが適度にあるため、つけ後ことが良いのだとか。

「H340r」は、イヤーパッドが小さいことから、若干耳から浮いているような感じがしてフィット感に欠けるという口コミもありました。

 

左右の向き

「H111r」は左右どちら側につけてもなじみやすい型になっているので、マイクの位置を気分によって変えることもできます。

 

カラーやデザインの違い

「H111r」「H340r」とでは、本体のカラーリングに違いがあります。

「H111r」とグレー、「H340r」はブラックとなっています。

またデザインを見比べたときに、「H111r」はいわゆるヘッドホンという雰囲気で、「H340r」はスッキリとしたデザインになっています。

これはどちらがお好みかは個人個人の判断になりますね。

 

「H111r」と「H340r」のスペック比較表

項目 「H111r」 「H340r」
画像
タイプ オーバーヘッド型
イヤークッションの有無 なし あり
商品寸法(幅×奥行×高さ※ 144×46×162(㎜) 175×60×160(㎜)
カラー グレー ブラック
重量※ 0.074㎏ 0.1㎏
ケーブル長※ 2.35ⅿ 1.8ⅿ
マイクタイプ 単一指向性 双指向性
入力インピーダンス※ 32Ω 22Ω
ヘッドホン感度※ 100㏈ +/-3㏈ 115㏈ +/-3㏈
マイク感度※ -58ⅾBV/Pa +/-3㏈

-38ⅾBV/Pa +/-3㏈

-42ⅾBV/Pa +/-3㏈
ヘッドセット周波数特性※ 20㎐-20k㎐
マイク周波数特性※ 100㎐-16K㎐
システム要件※ Windows、macOS、またはChrome OSおよび一般的な通話プラットフォーム、Works With Chromebook認定 Windows®、macOS、ChromeOS™および一般的な通話プラットフォーム。

「Works With Chromebook™」認定

保証期間※ 2年間無償保証
価格※ 1,450円(税込み) 3,630(税込み)
機能※ ・調節可能なヘッドバンド

・スイベルマウントのフォームイヤークッション

調節可能なノイズ マイク キャンセル

・3.5㎜オーディオジャック(4極)接続

・調節可能なヘッドバンド

・スイベルマウントのフォームイヤークッション

・ノイズキャンセリングマイク

・調整可能なマイクブーム

・USB-Aコネクタ

ヘッドバンド 上下に調整可能
スピーカー※ 非常にソフトなフォームイヤークッション スイベル式(回転する)マウントのフォームイヤークッション付きの軽量ヘッドバンド
音質※ 音楽、ゲームおよび通話でクリアな音が楽しめる。 音楽、ゲームおよび通話で重低音の音が楽しめる。
マイクブーム 回転式マイク

・L/Rと内側に印があります。本体左/右どちらでも装着できるような構造になっている。

ウインドスクリーン(マイクスポンジ)付

使用しない時は、邪魔にならない位置に動かすことができる

ノイズキャンセリングマイク

可動角度が広く、使用しない時は、邪魔にならない位置に動かすことができる

接続方法 有線
接続部※ 3.5MMオーディオ ジャック接続

3.5mmジャックをパソコン、スマートフォンまたはタブレットに接続

USB-A接続


USB-Aコネクタをパソコンに接続(インストール不要)

 

 

H111rとH340rどちらがおすすめ?

ここまで「H111r」「H340r」の違いをみてきました。

そこで、それぞれの製品の違いを踏まえて、どんな方におすすめしたいかを独断でまとめました。

 

H111rがおすすめの方

  • 会話を聴く側が主な方(オンライン授業)
  • 3.5mmジャックを使うことができる(環境)
  • 安価で購入を検討している
  • ケーブルが長い(2ⅿ)のがいい
  • スマホやゲーム機に接続ができる
  • 音楽や映画よりもZoomやSkypeを使うことが多い
  • お子さまにも合わせやすい
  • 雑音時の中でも周囲のノイズをカットしたい
  • 最低限の機能のみを求めている

 

上記に沢山当てはまる方は「H111r」がおすすめ!!

 

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H340rがおすすめの方

  • 対面でのやり取りが多い
  • 静かな場所が確保しやすい
  • パソコンの差し込み口がUSBの使用ができる(環境)
  • 映画や音楽をもっと楽しみたい
  • ゆったりと装着したい
  • イヤークッションがついているのがいい人
  • 長時間使用する

 

上記に当てはまる人は「H340r」がおすすめ!!

 

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これらをまとめてみると、

・性能:「H111r」「H340r」
・接続部:「H111r」「H340r」
・付け心地:「H111r」「H340r」

となり、使用する方の環境と用途によって、自ずと選ぶ製品が決まると思います。

 

H111rとH340rの共通点は?

つぎに、「H111r」「H340r」の共通点をみていきますね。

 

接続方法が有線

各デバイスとの接続は大きく分けて有線か無線に分かれ、そしてさらに有線の中でも差し込み口がジャックかUSBタイプに分かれます。

その点で両者とも有線で接続ができます。

 

ヘッドバンドがオーバーヘッド型

ヘッドバンドの形はオーバーヘッド型(頭部を支えとするヘッドフォンスタイル)と、ネックバンド型(後ろの首に引っ掛けて固定するスタイル)、イヤホン型(いわゆる通常のイヤホン)があります。


「H111r」「H340r」ともにオーバーヘッド型となっています。

 

マイクブームは可動式

ヘッドフォンのマイクは固定式可動式があります。

固定式だとマイクの付け根部分は動かず、線の部分をグニャグニャ動かして角度を決めるものがほとんどです。

可動式の場合は、マイクの付け根の部分がくるくると動くので、可動域が広く好みの角度に設定することができます。

「H111r」「H340r」ともに可動式なので、使う際は自身の使いやすい角度に調整しながら使えます。

また、片づけるときも邪魔にならない位置に動かせるので、収納もコンパクトに済みますね。

 

軽い

「H111r」「H340r」ともに、軽量のモデルになっています。

「H111r」:0.07㎏
「H340r」:0.1㎏

 

どちらも0.1㎏以下のため、長時間の使用で頭部や肩に負担がかかりにくいです。

 

H111rとH340rの違いを比較のまとめ

ここまで、ロジクールの「H111r」「H340r」の違いをご紹介いたしました。

ヘッドセットは、イヤホンとヘッドフォンとマイクロフォンが一体化している製品。

学校でオンライン授業をしている方や会社でリモート会議をしている方、映画や音楽を聴かれる方などさまざまなニーズで使用されています。

このロジクールの「H111r」「H340r」で迷った時は、マイクの機能・接続部分・付け心地・デザイン・予算を中心に、ご自身のニーズに合ったものを選んでくださいね。

その際、ぜひ今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです!

 

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